2008年3月15日

ドル円は一時98円台に


昨日のドル円は一時98円台をつけた。引け値は前日比1円55銭円高・ドル安の1ドル=99円05―15銭で取引を終えた。ニューヨーク連邦準備銀行が証券大手ベアー・スターンズへの支援を決定したことを受け、リスク回避目的の円買い・ドル売りが優勢となったみたい。

  午後に格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がベアー・スターンズの長期債格付けを「トリプルB」に引き下げたと発表した。株式相場が下げ幅を拡大したこともあり、円はさらに水準を切り上げた。円は1995年9月以来初めて99円を上回り98円89銭まで上昇。約12年ぶりの高値を付けた。週末で薄商いとなっており値動きが大きくなった。来週はベアー・スターンズを含む証券大手の決算が相次ぐため、リスク回避姿勢が強まった面もあった。

 チャートテクニカル分析的にも明らかにダウントレンドです。がしかし、ちょっと円高が急すぎると感じるもの事実。最近はハイレバレッジの為替証拠金取引が活発になったことで、100円以下のストップや、強制決済があった可能性もあるだろう。様子見していた為替ですが、99円台で少し買いました。この水準よりしたは無理しない程度に買いをいれて遊んでみようと思う。

2008年2月13日

為替を動かすテクニカル要素

世界の金融機関のトレーダー、投資家、市場関係者、一般投資家はよく使われる同じようなチャートを見て、同じ分析結果を出し、同じ判断にする傾向があります。そのためよく使われるチャートでの相場転換点では、巨大な取引が発生し、相場が大きく動く場合が多々あります。つまり過去の経験から将来の動きを予測するツールであるチャート分析は、それ自体が相場を動かす力となっているのです。


例えば、相場情報で良く耳にする「ストップロスオーダー」「実需の売り・買い」等のインターバンク市場での大きな注文は、主要なテクニカル分析上のポイントの上に置かれていることが多く、そのポイントに一旦、価格がついてしまえば自動的に大量の注文が発動されます。一部のトレーダーのよる、その仕組みを利用した、マーケットの変動を引き起こそうとする動きは、流動性の少ないマーケットでは影響が大きく、相場を動かす大きな要因となっているのです。

FXチャート分析の種類

FXのチャート分析には様々な種類がありますが、「トレンド系チャート」「オシレーター系チャート」の大きく2つに分けることができます。
チャートの種類は様々で各チャートにはそれぞれの特徴があります。どのチャートが客観的に一番優秀で、将来の予測を正確に当てる事ができるというものはありません。自分の投資(取引)スタイルにあった、また相性の良いものを選んで使うのがいいでしょう。また一般的に言われている事は、為替の売買を職業にしているトレーダーのほとんどは、なにかしらのチャート分析を参考にして、それをもとに実際の売買を行っています。それぞれが同じチャートを使っていれば行動パターンが似てくるので、多くのトレーダーに使われているチャートほど実際の動きを表すチャートと言えるでしょう。

トレンド系チャート

トレンド系チャートの特徴は将来の相場の予測をするものでなく、現在の相場の方向性を確認するものです。

ローソク足チャート 格の動きの推移を時間に区切ってチャートにしたもの。分足、日足、月足、週足があり、始値・終値・高値・安値の4つの値が表示されています。
移動平均線 移動平均線とは、過去一定期間の終値平均を折れ線のグラフにしたものです。
一目均衡表 相場の方向性や転換点など、相場を総合的に予測したものです。売り買いのポイントが明確に表示されており、名前の由来はその名の通り相場の状況が“一目” でわかることから来ています。
DMI Directional Movement Indexの略です。方向異性指数とも言われます。相場のトレンドの方向と強さを計る指標として用いられます。

オシレーター系チャート

オシレーターとは振幅、「振り子」を意味し、レートの水準とは無関係に将来の値動きを予測し、売りや買いの合図(売買シグナル)を出す、相場の強弱動向を表した指標です。

ボリンジャーバンド Jeon・Bollingerというアメリカの投資家が発案した統計学を応用して、移動平均線を加工したテクニカルチャートの1つです。予め定められた幅を移動平均値の標準偏差から導き出し、移動平均線の上下に2本づつの線を引いて、それぞれのラインを「上に突破」したり、「下に突き抜け」たりしたところを「異常値」と見て売買判断を行うチャートです
RSI Relative Strength Indexの略。「相対力指数」とも言われる。Welles Whilderが開発したテクニカル指標の一つ。相場の短期的な売られ過ぎ(Over-Sold)」、「買われ過ぎ(Over-Bought)」を計る指標として広く利用されています。0~100までの数値で表され、一般に20~30以下だと「売られ過ぎ」、70~80以上だと買われ過ぎ」と言われています。
ストキャスティクス George Laneが開発したテクニカル指標の一つ。一定期間の高値と安値の間の価格帯を100として、現在の相場が何%の位置にあるのかをストキャスティックに移動平均をかけて平滑化したものです。トレンドの転換や相場の売られ過ぎ、買われ過ぎを見るための指標として用いられます。
MACD Moving Average Convergence Divergenceの略。「移動平均収束拡散法」とも言われる。Gerald Appelが考案したテクニカル指標。2本の移動平均線の乖離や位置関係に目することにより、相場の方向やトレンドの転換を判断する指標として利用される。


チャート分析よる売買ポイント

オシレーター系チャートの売買ポイントを簡単にご紹介いたします。

1、ストキャスティクス
K線・D線の位置関係に注目し売買のシグナルを発生させる。K線・D線が共に80以上が買われすぎ20以下が売られすぎ。一般的に両線が80以上に位置し、K線がD線を下抜けたときが売り、両線が20以下に位置し、K線がD線を上抜けたときが買いシグナルとなる。
2. RSI
相場の買われすぎ売られすぎを示す指標。一般的に70を上回ると買われすぎ、30を下回ると売られすぎといわれる。
3. MACD
2本の移動平均線の乖離や位置関係に注目し、相場の勢いやトレンドの方向を判断する。一般的にゴールデンクロスで買いシグナル・デッドクロスで売りのシグナルとなる。
4.ボリンジャーバンド
「平均値+標準偏差2倍」のラインを上抜けた時には売り、平均値-標準偏差2倍のラインを下割った時には買いを入れるのが一般的な活用法となっています。各標準偏差はサポートラインやレジスタンスラインとしても機能する

2008年2月2日

為替のチャート分析

為替や株式の分析には大きくわけてテクニカル分析とファンダメンタル分析の2つの分析があります。

テクニカル分析は対象となる資産の値動きのみに注目して過去の値動きを分析したり、将来の値動きを予想したりします。それに対して、ファンダメンタル分析は、その資産の本質的価値、たとえば為替であれば、両通貨の国の貿易収支、金利差、物価変動、購買力平価などを分析して将来の為替の動きを予想します。テクニカル分析は、値動きを元に分析するということですが、それは値動きそのものに、投資家の心理や需給の変化が現れているという考え方に基づいています。たとえば、野球を考えると、試合の中には「流れ」があります。試合の流れに乗ったチームはその後も勢いが続きます。反面、好調があまりに長く続くと、反動でスランプに陥ったりもします。為替や株価でも同じようなことがあると考えるのです。

テクニカル分析の手段として最も有効に使われるのがチャートです。テクニカル分析とファンダメンタル分析はどちらが優れているかというと、これは意見が分かれるところです。中にはテクニカル分析は全く信用しないという人もいますし、チャートだけで売買を行うという人もいます。しいていえば、テクニカル分析は比較的短期の値動きを予想するのに有効で、ファンダメンタル分析は中長期の方向性を予想するのに有効といえます。

テクニカル分析の種類
チャート分析を大きく分けると、2つのタイプに分かれます。

一つは、値動きの流れをつかんで、そのトレンドに乗ることで収益を得ようとするもので、トレンド系とか順張り等と呼ばれます。

もう一つは、値動きの行き過ぎを捉え、行き過ぎた値動きが元に戻る作用を利用して収益を得ようとするもので、オシレーター系とか、逆張り等と呼ばれるものです。

また、中にはトレンド系とオシレーター系の組み合わせで分析するような指標もあります。

チャートの慣れ方
初心者の方はまずチャートに慣れることから始めましょう。チャートに慣れるには何といってもチャートを見ること。つまり、毎日為替の動きをチャートでチェックすることです。昔の人はローソク足を毎日紙に書いて相場の動きをつかもうとしていたそうです。それを考えると、インターネットでリアルタイムでチャートを見ることができるなんていい時代になったといえます。

2008年1月10日

FXのチャートテクニカル分析

テクニカル分析とは、相場の値動きをチャートにつけ、そのグラフを基に将来の値動きを予測する分析技法です。テクニカルは売買のタイミングを図る際に用います。 テクニカル分析では、これから為替を始めようと希望される方向けに、相場の変動をご自身である程度予測出来るよう、チャートを見て簡単にできるテクニカル分析をご紹介します。 チャートを見れば、誰にでも値動きの推移を簡単に理解することが出来ます。

テクニカル分析の基本はチャートの見方から テクニカル分析の基本はチャートの見方から!チャートは通常のグラフより、もう少し詳しい情報が含まれています。 基本的なチャートの見方からトレンド・ラインやチャネル・ラインの引き方、相場の値動きで抵抗となるサポートやレジスタンスの読み方についてテクニカル分析の基本を解説します。

相場の方向性を判断するテクニカル分析! 相場はひとたび方向が決まるとその方向にトレンドを形成しはじめます。トレンドが、いったん形成されると、その状態を維持しようとする力が加わり、その力が強ければ強いほど短期から中期、中期から長期へと続きます。トレンドを形成していない時期は揉み合いの状態です。相場はこの2つの状態から構成されています。 トレンドに沿って取引を進めれば、マーケットから追い風を受けることになります。この章ではそのトレンド分析には欠かせないテクニカル分析として移動平均や、代表的な分析技法であるパラボリックSARやボリンジャーバンドを紹介します。

買われ過ぎ、売られ過ぎを判断するテクニカル分析! 相場は、買われ過ぎて「山」を創り、売られ過ぎて「谷」を削ります。その加熱した市場の行き過ぎ感は、調整されながらトレンドや保合いを形成します。「山」が崩れる前や「谷」の底が近いことを知らせてくれるのがオシレーター分析です。代表的なオシレーター系のテクニカル分析としてRSIやストキャスティックス、 短期売買用のウィリアムズ%R、またトレンド分析も兼ね備えたオシレーター分析MACDをご紹介します。